ブレイズは、オートバックスグループの一部店舗で、電動モビリティ「キックボードEV ライトモデル」の取り扱いを開始したと発表した。
これは、ブレイズのブランドコンセプト「LIFE EV」に基づくもので、生活やレジャー、ビジネスシーンでの利用を想定している。
キックボードEV ライトモデルは、令和5年7月1日に施行された道路交通法改正により新設された「特定小型原動機付自転車」に対応している。16歳以上であれば免許不要で運転可能で、ヘルメットの着用は努力義務とされている。約19.5kgの軽量設計で、家庭用コンセントでの充電が可能。バッテリーは着脱式で、充電場所を選ばない。また、折りたたんでコンパクトに収納できるため、保管や運搬が容易という。
このモデルは、全国のオートバックスグループの一部店舗で展示試乗が可能。試乗の可否や取り扱い時期は店舗によって異なるため、事前に確認が必要だ。価格は税込11万8800円。
ブレイズは、環境に配慮した電動モビリティを提供し、ラストワンマイルの移動を支えることで、新たな市場を創造することを目指している。