子どもと一緒に見て触って運転して…湾岸バスフェスタ2024夏 | CAR CARE PLUS

子どもと一緒に見て触って運転して…湾岸バスフェスタ2024夏

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湾岸バスフェスタ2024夏
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千葉県千葉市のフェスティバルウォーク蘇我特設会場で7月28日、バスの運転体験や車両展示などの「湾岸バスフェスタ2024夏」が開催され、バスファンや家族連れなどが楽しんだ。

関鉄観光バス、つばさ観光、千城バスの共同主催。京成バスシステム、成田空港交通、千葉中央バス、千葉交通、ドリームワールド、光輝観光バス、矢崎エナジーシステム、アール交通などが参加・協力した。

現役で運行しているバスの運転体験をはじめ、車両展示や業務体験(中学生以上)、おしごと体験(小学生以下)、グッズ販売、特別撮影会など幅広い内容で、乗り物好きの子どもとも一緒に楽しめるイベントとなった。

運転体験の車両は、つばさ観光の長いシフトレバーが特徴の三菱ふそう『エアロクイーン』、上級仕様の観光車日野『セレガ』スーパーハイデッカー、関鉄観光の現役の路線車富士重工『7E』、元茨城県内の路線バスで千城バスが自家用で保有する富士重工『8E』などだ。

参加要件は普通免許(AT可)以上で、事前に30分程度の講習を受講すると、いよいよ広大な駐車場を利用した特設コースへ。参加者はそれぞれ希望するバスの運転席に座り、バック駐車・停留所停車・クランクなど様々なコースに挑戦しながら30分ほど走行した。

神奈川から来た20代の男性はセレガの運転席に。「いざ運転してみるとクラッチのタイミングやハンドルの切り方など、バスってこんなに難しいんだなと分かりました。色々恥ずかしい思いをしましたが、貴重な体験でした」と興奮気味に話した。

展示車両は路線車、高速車、観光車などとバラエティに富んだ。なの花交通はクラブツーリズムツアーで運行している日野「ロイヤルクルーザー四季の華 碧号(あおいごう)」の乗車体験を行った。正18席のファーストクラスのバス内では、現役のバスガイドによる観光地の到着前案内のデモンストレーションやカフェタイム体験などを実施し好評を博していた。

京成バスシステムの日野『ブルーリボンシティ』で記念撮影をしていたのは県内の親子連れ3人。「いろんなバスに乗れるし、グッズ類も見てみたくて」とお母さん。6歳の男の子は「かっこ良かった」と嬉しそうだった。

この日は500人以上の来場者があり、運転体験が102人、スタンプラリー202人などと賑わった。第3回となる今回は家族連れが多く、休憩用の冷房車両と行き来しながらバスとの触れ合いを楽しんでいた。

《嶽宮 三郎》

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