アネブルは、5月22日から24日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」に出展する。
ブースでは、自社特許技術「水素噴流噴射コンセプト」を搭載した「水素エンジンモデル」を展示予定。この技術は、環境省の令和3年度委託事業である「水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業」に採択されたプロジェクトに提供された。
水素エンジンモデルのほか、「電費モデルのシミュレーション」や「ダンパーテスター」の実機も展示する。また、同社の主要事業である「試験受託事業」「技術者派遣事業」についても紹介される。
アネブルは、自動車開発のスペシャリストとして、エンジン試験受託、試作車両開発、部品試作・治具製作、試験装置開発、海外情報・部品調達、技術者派遣事業などを通じて自動車技術開発を支援している。今回の展示会では、既販車エンジンの脱炭素化、MBDを活用した開発支援、モータースポーツへの技術支援、テスティングサービスによる開発支援、派遣・構内請負による開発支援など、幅広いサービスを提供していることをアピールする。