セルスター工業、ドラレコ+レーダーの2way仕様モデルを展示…東京オートサロン2024 | CAR CARE PLUS

セルスター工業、ドラレコ+レーダーの2way仕様モデルを展示…東京オートサロン2024

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セルスター工業…東京オートサロン2024
  • セルスター工業…東京オートサロン2024
  • セルスター工業 代表取締役社長 勝永 直隆氏
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千葉県の幕張メッセで開催(1月12日~14日)されている東京オートサロン2024にセルスター工業が出展。ドライブレコーダー+レーダーをオールインワンにした注目モデルを展示したので注目した。

◆ドラレコ+レーダーの2way仕様が今後のトレンド!?

昨年の東京オートサロンでお披露目され、2023年の夏にデリバリーが開始されたセルスター工業のレーザー・レーダー受信機能付きドライブレコーダー「RD-40」(microSDカード=32GB付属モデル)、「RD-60」(microSDカード=64GB付属モデル)。すでに多くのユーザーから評価を受けるヒット商品になっているが、まだまだ他では見られない先進的なユニットなのでブースでは前面に展示して、他では得られない機能をアピールした。

最大の特徴はドライブレコーダーとセーフティレーダーをひとつのユニットにまとめた点だ。近年では両ユニットを取り付けるユーザーも多いが、複数のユニットをダッシュまわりやフロントウインドウに取り付けると乱雑になりがち。また車種によってはスペース的に複数のユニットを取り付けるのが難しい場合もある。

そんなユーザーニーズを受けて開発されたのが業界でも初となるドライブコーダーとセーフティレーダーを一体化したこのユニット。一台二役を備える、まさに2刀流のモデルは取り付けもシンプルそのもの。従来のドライブレコーダーとレーダーを別々に取り付けることを考えると、設置の手数は約半分、当然、取り付け工賃もリーズナブルに済むのもメリットだろう。

そんなモデルをセルスター工業が開発できた背景には、同社の開発&生産体制にあった。同社は自社で基板の開発から実装までを手がけるため、両ユニットの基板をひとつにまとめて設計&生産することにいち早く成功。ワンボディ化する上では両機能の信号の干渉が問題視されていたがこちらも開発の中で見事克服して両ユニットをひとつのボディに同居させることに成功したのだ。

しかも性能面でもドライブレコーダー、セーフティレーダー共にレベルが高い。ドライブレコーダーはフルHD200万画素による映像の保存や、前後2カメラ搭載、夜でもきれいな映像が残せる性能も備える。一方のレーダーにはレーザー式オービスにも対応する最新機能を備える。両方の機能を一台で実現し、シンプル取り付けと高機能を備えたいというユーザーにはぴったりのユニットとなった。

◆必要十分なスペックでコスパ重視なドライブレコーダー

次に注目したのは コストパフォーマンスを重視した前後2カメラのドライブレコーダー「CS-54FH」。近年は前後2カメラのドライブレコーダーが急速に普及しているが、フロントのみの1カメラモデルに比べて前後2カメラのモデルは高機能、ハイスペックのモデルが多く高価になりがちだったのは事実。そこで、必要十分な機能を備えたコスパに優れた2カメラモデルとして登場したのがこのモデルだ。モニターには1.44インチとやや小型の液晶を用いてコストを抑える一方、フルHD 200万画素の録画や夜間でも鮮明な映像が残せる性能を備えるなど、ドライブレコーダーの根幹の機能は抜かりが無い。基本性能に影響しない部分でコストを抑えたのもこのモデルの特徴だ。前後2カメラのドライブレコーダーが欲しいがコストは抑えたい、そんなニーズに応える絶好のニューモデルとなる。

さらにリア専用のドライブレコーダーとして開発されたのが「CS-24FB」。近年はドライブレコーダーの装着率も高まり「すでにフロントにドライブレコーダーは付けている」といった車両も多い。そんな既存ユーザーに対してリアのドライブレコーダーを追加することで前後2カメラ化するのがこのアイテム。フルHD 200万画素を備え、映像確認用のモニターも備える充実ぶり。既存の1カメラのドライブレコーダーをムダにしたくないユーザーには必見だ。

◆アウトドアだけじゃなく災害時にも役に立つアイテムも揃える

セルスター工業のブースでもうひとつの大きな柱になっていたのがC5C(CELLSTAR GO CAMPING)と呼ばれる商品群だ。その名の通りアウトドアシーンで役立つ(さらには災害時にも)アイテムを数多くラインアップするシリーズで、今回のオートサロン2024のセルスター工業ブースでは多くの注目モデルが新作として登場した。

電流監視コードリール「PS-C10」はクルマの電気を取りだしてさまざまな電気機器を動かすコードリールだ。100VコンセントやUSB端子を備え、家庭用の電化製品はもちろん、スマホの充電などにも対応。使用電流が表示される機能も備える。また電流の使いすぎを抑える保護機能通知ランプ+警告アラームも備えるのも安心だ。

またリン酸鉄リチウムイオンを使ったジャンプスターター「LJP-9600」も登場。こちらはブルートゥースの接続機能とスピーカーを備え、スマホなどと無線接続して音楽再生を楽しむこともできる仕様。普段はブルートゥーススピーカーとして活用しつつ、いざとなったらジャンプスターターとして利用できる便利&多機能アイテムだ。ジャンプスタータの機能は3000ccの車両にまで対応する性能を持つ(バッテリー容量9600mAh)のも安心感満点だろう。

さらにカー用品を自宅でも使えるようにするのがホーム電源「TE-100S」だ。家庭用のAC100VをDC12V/USB5Vに変換、車内で使っている電気機器を自宅に持ち帰っても使える環境を作る。

その他、セルスター工業のブースには各種ドライブレコーダーの展示や、二輪用のGSPレシーバー(レーザー式オービス対応)である「GR-101MT」「GR-129L」なども登場。幅広いユーザー層に向けた高機能でハイスペックな商品群がズラリと並んだ。

国内自社工場での一貫生産を貫くセルスター工業ならではの、質の高い製品群は信頼感も満点。先進のユニット群から便利アイテムまで注目の新作をチェックしてみよう。セルスター工業の製品ラインナップについて詳細はこちら

ドラレコ+レーダーの二刀流!セルスター工業の注目モデルが会場の視線を集める…東京オートサロン2024

《土田康弘》

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