阪急阪神不動産は、グランフロント大阪南館B2F駐車場内に、パワーエックス製の蓄電池式超急速EV充電器「Hypercharger Standard」を設置し、12月20日より運用を開始するとを発表した。設置台数は1基で、2台の車両を同時に充電することが可能。充電規格「CHAdeMO」に対応する。
この充電器は、最大150kWの出力による国内最速クラスの短時間充電が可能で、10分間の充電で最大130kmの航続距離に相当する充電が可能となったという。また、専用アプリを利用して事前に予約することができ、待ち時間なくスムーズに充電することができる。
さらに、「再エネ満タン」を実現し、滞在時間に合わせて最大60分まで利用時間を選択することが可能だ。阪神高速11号池田線 梅田出入口から約3分と、アクセスのよさもアピールする。
グランフロント大阪はこれまで、「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択されるなど、環境に配慮したまちづくりを推進してきた。今回の充電ステーション設置は、そのまちづくりをさらに強化し、サステナブルな社会の実現に貢献するものだとしている。