エネチェンジが運営するEV充電検索サイト「EVsmart」内コンテンツの「EV充電器の統計情報」で、全国の充電スポット数と充電口数が確認できるようになった。エネチェンジが11月9日、発表した。
政府は2035年までに乗用車新車販売の電動車の比率を100%にするという目標を掲げ、2030年までに30万口のEV充電器の設置を意図しているが、現状では急速充電器と普通充電器の合わせても約3万口に留まっている。
エネチェンジをはじめとする充電インフラ事業者は、EV充電器の設置を進めている。さらにエネチェンジでは、EVドライバーが安心してEVライフを送れるよう、「EV充電エネチェンジ」アプリやEV充電スポット情報サイト「EVsmart」を運営している。
新たに公開した「EVsmart」内コンテンツの「EV充電器の統計情報」では、全国の充電スポット数の推移や事業者ごとの充電口数の推移が確認できる。この情報は毎月更新され、今後も充実される予定だ。
エネチェンジは、日本のEV充電スポットの情報を網羅的かつ正確に提供するため、充電器を設置する事業者やEVユーザーに情報提供を呼びかけている。