オーディオテクニカは、「Rexat(レグザット)」シリーズの新製品として、オプティカル(光)デジタルケーブル「AT-RX91」を8月25日より発売する。
Rexatシリーズは、最先端の高品質素材を駆使し、ベストな音質を徹底追求したオーディオテクニカの高級車載ケーブル・アクセサリーシリーズ。車内のハードな環境に対応するため、ホームオーディオやマイクロホンで培ってきた音作りのノウハウと、カーオーディオを長年手掛けてきた独自の制振技術を組み合わせ、安全性とクオリティを両立した製品を開発している。
近年、純正カーオーディオによる音楽再生は、Bluetooth接続が主流となっている。しかし、より高音質を求めるユーザーは別体のDSPにオーディオテクニカのD/Aコンバーター「AT-HRD500」などを有線接続して、より上質なカーオーディオサウンドを楽しんでいる。オーディオテクニカでは、Rexatシリーズに相応しい、音質・仕様・外観を備えたオプティカルデジタルケーブル AT-RX91を開発。高音質を追求するユーザーニーズに応えていく。
新製品は高忠実度伝送を可能にするシングルコアφ1mmのプラスチック光ファイバー(APF)を採用。サンプリング周波数192kHz/24bitに対応し、ハイレゾ音源を余さず再現する。また、マグネシウムウィスカー+チタン入りレオストマーのデュアルハイブリッドインシュレーションシステムを搭載、有害な振動を減衰する。
端末は高効率伝送を可能にする平面加工とし、制振性に優れた真鍮リングで鳴き止め効果や剛性を向上。PETメッシュスリーブを採用し、ケーブルの保護とインストール性を高めるとともに、最大85度までの耐熱仕様とし、過酷な車載環境でも最大限の性能を発揮する。
価格は3.0mが3万9600円、1.3mが3万4100円、0.7mが3万1900円。