株式会社ユピテルから3カメラドライブレコーダー「marumie Y-3100/Z-310」が新発売。価格はオープン。指定店モデルの「Z-310」は7月14日から、量販店モデルの「Y-3100」は7月21日からの販売開始(Yupiteruダイレクト価格は税込47,080円)。
ユピテルmarumie(マルミエ)シリーズは前後・左右・車内を記録できるドライブレコーダーだが、今回発売の「Y-3100/Z-310」はフロント1カメラ+リア2カメラの『2ピース3カメラドライブレコーダー』タイプ。前後2カメラモデルでは死角となる左右・車内をリアカメラピースに内蔵の超広角カメラにより後方から記録。搭乗者の顔が写りにくい「プライバシー配慮設計」にくわえ、ワイドな視野角により、左右で起こるドアパンチやすり抜けによる当て逃げなど、従来の前後2カメラモデルでは死角となる範囲まで高画質に記録できる。
また、「Y-3100/Z-310」は昨年フラグシップとして登場した前モデルから駐車監視機能を大幅に強化した後継モデルとなっている。エンジンON/OFFと連動して自動で記録モード(駐車監視モード⇔常時録画)を切り替えるほか、駐車監視機能も標準装備。新たに電圧監視機能を内蔵し、新設計の+B/ACC電源直結コードの標準装備により、オプションを別途購入することなく、本機のみで駐車中の記録が可能となっている。
ただし、別売オプション「マイクロ波センサー OP-MDS1」(税込12,100円)の追加をすれば、さらに高度な駐車監視も実現できる。マイクロ波で車両周辺を監視し車両に近づく不審な動きを検出し、監視中はドライブレコーダーが省電力モード状態で待機。不審な動きを検知したときのみ起動・記録を行うことにより、従来の駐車監視にくらべバッテリー負荷が約98%も低減できる。
3カメラ全てに高感度センサーSTARVIS™を搭載し、独自の映像チューニング技術により、灯りの少ない夜間でも鮮明に記録できるほか、特許出願中の「SDカードフォーマット不要」機能も搭載。そのほか本機に搭載された判別システムが後方のあおり運転(車間距離不保持)を識別し、あおり運転と判断した場合はドライバーに告知すると同時にその時の映像を常時録画とは別のフォルダに保存する「後方異常接近 記録・警告」も搭載する。
3カメラドライブレコーダー
■marumie Y-3100[カー用品量販店モデル]
■marumie Z-310[カーディーラー専売モデル]
価格:オープンプライス
電源電圧:DC12V(5V入力)
消費電力:最大8.4W(省電力時0.096W)
外形寸法:【フロント】幅74mm×高さ54mm×奥行29mm/【リア】幅118mm×直径27mm
本体重量:【フロント】約120g(microSDカード含む)/【リア】約51g
保証期間 :3年(消耗品は除く)
※高耐久MLC方式microSDカード(32GB付属)/最大128GB対応(Class10以上)