ひと工夫の効いた「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当コーナー。今回は、雨の多い時期に特に役立つ「傘収納アイテム」を3つ、選りすぐって紹介する。傘をさしてクルマに乗り込むときにその傘の処遇に困ってはいないだろうか。だとしたら、これらに要注目♪
まずはこちら、「EXEA(エクセア)からリリースされている『カサホルダー(EE-41)』(価格:オープン、実勢価格:1520円前後)から紹介しよう。
当品は、使わないときにはドア等のカップホルダーに収納できる「傘入れ」だ。そして傘を収納したいときには差し込めば展開し、「傘入れ」に早変わりする。そのようにして傘を入れそのまま助手席に寝かしておいたり、付属のフックを使ってヘッドレスト等にかけたりできる。結果、シートやフロアを濡らさずに済む。またカップに水が溜まるので使用後に水を捨てやすい。布製ではないので本体に水が染み込まない。カップ部は柔らかい素材でできていて、収納時にカタカタ音がしにくいことも利点。普段は邪魔になりにくく、しかし濡れた傘を持ち込むときには水滴をしたたらせない「傘入れ」を探していたのなら、当品のチェックをぜひに。
続いては、Kashimura(カシムラ)から発売されている『抗菌消臭 傘入れ(NE-23)』(価格:オープン、実勢価格:1100円前後)をお見せする。こちらはヘッドレストに装着して使えるタイプの「傘入れ」だ。
最大4本の傘を収納できるので、ファミリーカーに特に向く。また当品を使う場合にも、傘からしたたる水を床やシートに落とさないで済む。梅雨時は車内が湿気がちでカビが発生しやすくなる。それを気にする向きにもお薦めだ。その水を溜める部分は面ファスナーにて取り外せるので、水捨ても簡単に行える。また、においや汚れが付きにくい抗菌・消臭加工生地が使用されていることも嬉しいポイント。ポリエステル材質なので、手入れもしやすい。正面ジッパー仕様で傘の出し入れも簡単だ。
最後は、「Fizz(フィズ)」の『傘ホルダー(Fizz-944)』(価格:オープン、実勢価格:520円前後前後)をピックアップする。当品は、傘をかけるための「フック」だ。つまり「ケース」ではないので使わないときに邪魔になりにくく、折り畳む手間もかからない。ただし水滴はフロアに落ちるが、それよりもかさばることを気にするのならこれが向く。
当品は、ヘッドレストシャフトに装着して使用する。傘をかけるフックは2種類装備。「C型リング」では押し込む・引っ張ることで傘の取り付け・取りはずしを行えて、「O型リング」では傘を吊せておける。コンパクトな「傘収納アイテム」をご所望ならば、こちらにご注目を。
今回は以上だ。次回以降も、気の効いた「カーアクセサリー」を厳選して紹介していく。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。