パイオニアは、大画面で臨場感のある映像を楽しめるカロッツェリア・フリップダウンモニター3機種を7月より順次発売する。
ラインアップは13.1V型フルHDパネルを搭載する最上位モデル「TVM-FW1300 II」(ブラックのみ)と11.6V型XGAパネル搭載モデル「TVM-FW1300 II」(ブラック/シルバー)の3機種。
新製品は高精細で臨場感のある映像再生を実現する「HDMI HDプロセッシング」「3次元Y/C分離回路」などの映像処理技術を搭載。13.3V型高解像度フルHDパネルを搭載したTVM-FW1300 IIは、映像に光沢感を加えて美しさを際立たせる強化ガラスと不要な反射を抑える「ダブルARコーティング」をLCDパネルに採用。高画質と見やすさを両立している。
車室内に溶け込む洗練されたデザインで、別売の専用取付キットを使って幅広い車種に美しく取り付け可能。また、両サイドのブルーLEDイルミネーションで車室内を高品位に演出するほか、ドアの開閉に連動して点灯するホワイトLEDルームランプも搭載している。
モニターは設置面、開閉方向を逆にしたバックフリップ機構を採用し、モニターを閉じた状態でも映像を視聴できる「エニタイムビジョン」を搭載。モニターを開いた時に後部座席との距離が近くなるため、迫力のある映像を楽しめるほか、駐車時などにはモニターを閉じて、シートに寝転んだ状態でも視聴できる。また、3種類の「ムードピクチャー」(青空/夜空/夕日)をプリセット。閉じた状態のモニターに青空などを映し出し、サンルーフのような開放感を演出する。
本体にはHDMI、RCA入力端子を装備。カーナビゲーションやスマートフォンを接続して、DVDやTV放送、スマートフォンの動画などさまざまな映像コンテンツを楽しめる。また、画質調整やワイドモードの切換え、イルミネーション・ルームランプの点灯・消灯など、多彩な機能を操作できるリモコンが付属する。
市場想定価格はTVM-FW1300 IIが14万円、TVM-FW1100 IIが10万円。