ホンダモビリティソリューションズは、e-Bike(電動アシスト自転車)を月額1万2800円から利用できるe-Bikeサブスクリプションサービスの事業トライアルを5月24日から1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で開始する。
e-Bikeサブスクリプションサービスは、スマートフォンやパソコンから予約ができ、最短1か月から月単位で利用可能。貸出時は車両を自宅まで配送、返却時は自宅まで引き取り、来店の手間なくe-Bikeを利用できる。e-Bikeはパナソニック製でエントリーユーザー向けの電動クロスタイプ『JETTER』とハイエンド電動マウンテンタイプ『XEALT M5』の2種類をラインアップする。
利用料金は初回手数料が3000円、月額利用料はJETTERが1万2800円、XEALT M5が1万9800円。月額利用料金には傷害・個人賠償保険料、盗難保険料、配送代、防犯登録費およびコールセンター(365日24時間運営)のサポート費用が含まれる。利用申込受付は8月20日まで、車両貸出期間は最長2023年9月30日までを予定している。
今回のトライアルでは、昨今の自転車の高価格化、電動化、所有から利用へ関心がシフトしている背景を踏まえ、サブスクリプションサービスによってこれまでe-Bikeの購入に至っていなかったユーザーの受容性を検証していく。