出光興産、種子島石油、種子島空港の3社は4月10日、種子島空港内の小規模オンサイトPPAによる空港ターミナルビルへの電力供給と、EV充電の共同実証を開始した。
種子島空港は、島外との往来の空の玄関口であり、ビジネスや観光などの活動の起点となる場所だ。オンサイトPPAとは、発電事業者が需要家の敷地内に発電設備を設置して、電気を提供する仕組み。3社は、空港におけるカーボンニュートラル実現のための施策として、空港敷地内に太陽光発電パネルを設置し、ターミナルビルにて太陽光由来の電力を活用することによるCO2の排出削減を実証するとともに、再エネ電力のさらなる普及を促進する。