注目すべきシートのカスタマイズ…エムリットが手掛けるシートクッション「CLING-AIR」 | CAR CARE PLUS

注目すべきシートのカスタマイズ…エムリットが手掛けるシートクッション「CLING-AIR」

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注目すべきシートのカスタマイズ…エムリットが手掛けるシートクッション「CLING-AIR」
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マツダのロードスターの根強い人気を始め、1月の東京オートサロン2023で展示されたMAZDA・RX-VISIONへの注目度の高さなどからも、クルマを移動手段としてだけではなく“嗜好品”として愛でる層が一定数いることは確かである。

自動車の愛好家にとって、自身でカスタムできるパーツは重要なアイテムとしてニーズが高い。例えば、身体に直接触れる「シート」などはこだわりを持つ人が多いアイテムの1つだ。

そのような背景がある中で、自動車用のエアコンフィルターの製造販売などを手掛ける株式会社エムリット(本社:愛知県名古屋市名東区/友田康治代表取締役)では、愛車のお気に入りのシートの快適性を向上させるためのクッション「CLING−AIR」を取り扱っている。

同社の製品の特徴は、フィルター製造で培った技術力を活かした複数のレイヤーからなるその素材にある。表面のメッシュ生地はCORDURA®(コーデュラ)ファブリックを使用し、暑い季節の肌のべたつき感を軽減。クッション本体の内部には、抜群のホールド感をもたらす独自開発の中綿素材(MLIT H100)と、長時間の快適さを提供する弾力性があるC-CORE®(寝具や鉄道車両の座席にも使われている素材や構造体)を使用。なお、C-CORE®は隙間があるため、空気を纏い、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができるかつ、シートは丸洗いも可能だという。

べたつき感を軽減する。CORDURA®(コーデュラ)ファブリックのメッシュ生地
クッション内部の断面図。抜群のホールド感をもたらす独自開発の中綿素材(MLIT H100)と、長時間の快適さを提供するC-CORE®の2種類を使用

また同製品のもう1つの特徴として、前述した“こだわり層”の多い人気車種やシートへ合わせた商品展開がある。現在同社では、ND型ロードスター用、レカロRMS用、ブリッドXERO、ZETA、ZIEG用を展開しており、ユーザーからの人気は高い。加えて、特筆すべきは1月31日からはレカロRS-G用のシートクッションも新発売となったことだ。

1月31日から新発売となったレカロRS-G用シートクッション

自動車の電子化が進む中で、ユーザーの嗜好に合わせたカスタマイズの傾向も変化を見せている。そんな中で、ユーザーが直接その違いを体感できるシートのカスタマイズは、注目に値する商材ではないだろうか。

なお同社は、3月7日(火)から開催される自動車アフターマーケットの国際展示会「第20回 国際オートアフターマーケットEXPO 2023」への出展が決まっている。出展ブースでは、前述した製品を展示する予定とのことなので、興味のある方はブースで直接製品を見て、触って、その差を感じてほしい。

《カーケアプラス編集部》

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