「レイズ」の新作ホイールは30種類以上! 注目の新製品まとめ…東京オートサロン2023 | CAR CARE PLUS

「レイズ」の新作ホイールは30種類以上! 注目の新製品まとめ…東京オートサロン2023

イベント イベントレポート
PR
「レイズ」は新作ホイールが30種類以上!魅力的すぎる注目の新製品まとめ
  • 「レイズ」は新作ホイールが30種類以上!魅力的すぎる注目の新製品まとめ
  • 会期中には多くのユーザーが絶え間なくブースを訪れていた
  • 日産フェアレディZ×レイズ ボルクレーシング G025LC
  • 日産フェアレディZ×レイズ ボルクレーシング G025LC
  • レイズ ボルクレーシング G025LC
  • レイズ ボルクレーシング G025LC
  • レイズ ボルクレーシング TE37XTR
  • レイズ ボルクレーシング TE37XTR

毎年のように数多くの新作をオートサロンで公開してきたレイズ。創業50周年を迎えた2023年も、ユーザーの期待に応えて注目のモデル群を用意した。モータースポーツのDNAが詰まったボルクレーシンググラムライツ、さらにオフロードテイストを全力で注入するチームデイトナやコンサバティブデザインのホムラ、ラグジュアリーなモデルの揃うベルサスVMFまでそのラインアップは多種にわたる。

レイズブースに行くと“NEW PRODUCTS”のパネルが掲げられたモデルがいかに多いかを感じる。中でもブース中央のメインストリートに、ズラッと並べられたモデルはすべてが新作なのは圧巻。順に注目の新作について紹介して行くこととしよう。

初展示の「G025LC」ボルクレーシング初のオフロードモデル「TE37XTR」にも注目

ボルクレーシングからは最注目モデルとなる「ボルクレーシング G025LC」がデビュー。従来のG025に加えてリップを備えたスタイルが特徴(LCはリップコンセプトの意味も込める)。しかし、このモデルは従来モデルに対してリップを備えた単なる派生モデルではない。リムの確保を前提として、アルミ素材から設計までを見直した全面新作モデルなのだ。

リム部分はFDMC(フォージド・ダイヤモンド・マシニング)と呼ばれる加工によってリムに輝きを出す手法を採用し、リムの美しさ&存在感を一層引き立てている。細身のスポークやウエイトレスホールなど、スポーツモデルならではの造形を基本としながらリムを確保するモデルへと進化した「ボルクレーシング G025LC」。次世代ボルクレーシングの注目の1本だ。

さらにオフロード向けのモデルとして注目なのが「ボルクレーシング TE37XTR」。リムオーバーする6本スポークはトップ面に凹形状を設けたのが印象的。強度面でも効果がある(コの字断面が好影響する)というこの手法、デザインとパフォーマンスを兼ね備えた同製品の真骨頂でもある。これまでのTE37とは大きく異なる造形なのだが、イメージはしっかり伝統を踏襲しているのもボルクレーシングらしい。

さらに「ボルクレーシング NE24」には19インチが追加設定されたた。新型フェアレディZやシビック、スープラ、ゴルフなどのCセグメントをターゲットにしたサイズがいよいよ登場した。2×4のスポークデザインだが対向するスポークをずらす独自の設計を込めることで応力の分散を最適化しているのも本格的なスポーツホイールならでは。スポークエンドの三角形のフェアリング形状など、理にかなったデザイン処理はすべてパフォーマンスアップに貢献する。次世代のボルクレーシングを象徴するモデルがサイズ追加でさらに加速する。

ホムラらしく繊細な2つの新製品「2x5RA」「2x9BD」が登場

次にホムラから2つのホイールが新登場。ディープリムが美しい「ホムラ 2×5RA」とホムラらしい細メッシュデザインで仕上げられた「ホムラ 2×9BD」が展示された

2×5RAはリム深度を目一杯稼ぐためにリバースリムを採用。しかもリムありのホイールにありがちな湾曲スポークは極力避けて、ギリギリのバランスを狙ったデザインが魅力の新作となった。

一方の2×9BDはホムラを代表するモデルとなっている2×9plusのY形状のスポークデザインを踏襲しつつ、スポークの根本部分に長穴を空けた遊び心が見どころ。派生モデルらしい正当派コンサバティブに新しい魅力を追加したモデルとなった。

VMFは新色のシャイニングブロンズメタルに注目

続いて「VMF C-01」には新色であるシャイニングブロンズメタルが追加された。下地にはブラックを用いて超高輝仕上げを施してラグジュアリーテイストを極めるモデルとした。新色のシャイニングブロンズメタルはゴールドを思わせるカラーに、高い輝きを備えた高級感満点のカラーリング。ヒネリを利かせたC-01のスポークフォルムが見る角度によってカラーの陰影を与え、ブロンズメタリックのカラーに変化で立体的で深みのあるフォルムへと進化させた。天面のダイヤモンドカットとのコンビも美しい仕上がりだ。

ベルサスからはラグジュアリーさ全開の3製品に注目

ベルサスからは「ベルサス VV21S」の限定カラーが新しくお披露目された。特徴はエッジの立ったシャープなフォルムだ。これは溶剤塗装を用いたフィニッシュを行っているため、エッジのシャープさを際立たせることができるようになった。カラーはエッジ感を強調するマットグラファイトに、天面のマットダイヤモンドカットを施した新色が斬新。鋭角デザインのVV21Sをより先鋭化するカラーリングとなった。

さらに「ベルサス ヴォウジェ2223LIMITED」トヨタ『ランドクルーザー』(300系)対応の6穴モデルとして登場。グロッシーブラックのカラーリングに加えて、ハイボスカルステッカーを用いた仕様とした。

「ベルサス VV25M」は2022年後半に登場していたモデル。交差する2対の2×5デザインが上質でラグジュアリー。スタイリッシュな極細のメッシュデザインをベースに、定番デザインではなく5本のY形状スポークを前面と後面にレイヤードした“ダブルフェイス”を特徴としたフェイスが美しい。

チームデイトナは新シリーズ「D108」「D207」を中心とした新作を展示

チームデイトナからも4つの新作が登場。チームデイトナ中でも頭文字にDが付いているモデルとして「D108」「D207」がラインアップされた。このシリーズはデイトナの中でも装飾を抑えたスポーツに振ったデザインを備えたモデル群になる。

「チームデイトナ D108」はシンプルな8本スポークで従来のデイトナのイメージを大きく覆すモデル。スポークの裏面に肉抜き処理を実施、さらにビードシート部分にローレット加工を施すなどパフォーマンスアップの処理は抜かりない。

一方の「チームデイトナ D207」は7本スポークのデザインで切削処理などの装飾を排除したプレーンなデザインとしたのが特徴。リムフランジ部分に凹デザインを設けるなどオフユーザーに向けた質実剛健なデザインを込めたモデルとなった。今後もチームデイトナからはDの名を冠したモデル群が登場する予定なので期待したい。

その他にも「チームデイトナ M8」はランクル300向けのサイズ追加を実施。「チームデイトナ F6ゲイン」にはセミグロスブラックの新色を採用したブラックエディションが追加された。

グラムライツは鮮烈なイエローの限定モデル「57DR / CR 2324LIMITED」が熱い

グラムライツからはドリフトイメージの鮮烈なマックイエローのカラーリングを採用した「57DR 2324LIMITED」「57CR 2324LIMITED」が登場。フォーミュラドリフトジャパン(FDJ)に参戦する新型フェアレディZの左右に装着された。

57CR 2324LIMITED5本スポークのモデルで57DR 2324LIMITED6本スポークを備えている。ビードシート部分へのローレット加工など、機能性を高めたのも魅力。ドリフト競技における超低空気圧にも耐えられる、レーシングスペックモデルだ。

さらに「グラムライツ DR-X」は17インチ 8.0J IN20のランクルサイズを追加設定。これまではジムニーがメインターゲットだった同モデルだがサイズ追加でプラドユーザーなどにも使いやすくなった。

各ブランドごとに数多くの新製品、サイズ追加、カラー追加を加えたレイズのホイール群。2023年版の愛車の足もとコーディネートをプランしているユーザーには必見のブースとなった。

「レイズ」の新作ホイールに大注目!最新の製品ラインナップはこちら

「レイズ」の新作ホイールは30種類以上! 魅力的すぎる注目の新製品まとめ…東京オートサロン2023

《土田康弘》

関連ニュース

特集

page top