日本発信型の本格オークションハウス「ビンゴ」は東京アウトドアショー2023に、2台のレトロな希少車を出展。今のクルマにはない、かわいらしさや無骨さで、来場者の目を引いている。
同ショーは、東京オートサロン2023と併催。展示されているのは、ホンダの初代『バモス』と1984年式のトヨタ『ランドクルーザー』。
バモスは珍しいフル幌モデルで、ドアがなく、現代にはない形状のクルマ。小さなボディは可愛らしさを感じさせる一方で、インテリアは内張なしで、金属剥き出し。メーターも簡素で、ミリタリーな雰囲気も味わえる。
ランドクルーザーは豪州のみで販売されていた「トループキャリア」というモデル。その名は、「兵士を運ぶ」という意味で、内装、外装ともにシンプルかつ精悍な印象。見た目には年季を感じさせるが、イベント前に会場周辺で走行し、ディーゼルエンジンは快調だという。
なお、両車両は和歌山のアウトドアライフスタイル「オレンジ」の池田道夫社長のコレクション。この2台を含めたコレクション13台をアウトドアショー終了後からヤフオクで競売を行う予定となっている。