東京海上日動火災保険は、通信機能付オリジナルドライブレコーダーで取得したビッグデータを活用して、個人向け事故防止支援サービス「クーポンチャレンジ」を12月から提供する。
クーポンチャレンジでは、ドライブレコーダーで取得するビッグデータを解析し、優良ドライバーにスマホアプリで特典を付与する。クーポンチャレンジの提供を通じて、顧客の安全運転意識を高め、安全・安心な交通社会の実現を目指す。
ドライブレコーダーから取得したデータを用いて算出した安全運転診断の得点に応じて、電子クーポン獲得に挑戦できる。電子クーポンはコンビニなどで利用可能で最大200円分の商品ラインナップから選択して獲得できる。チャレンジで獲得できる電子クーポンの総額は年間最大約1000円分。
クーポン獲得の仕組みの構築には、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの持つ行動経済学の知見を活用した。毎週の安全運転診断の得点に応じてクーポン獲得への挑戦権できる。これによって、ドライバーが日頃の運転で急ブレーキや急アクセルなどの急操作をしないような運転を心がけるサービスのあり方を追求する。