PIAAは、ヘッドライト/テールライト用融雪ヒーターに薄型ヘッドライトや縦長テールライトに対応する「L型」を追加し、販売を開始した。
降雪時の夜間走行は、ヘッドライトやテールライトに積もった雪が光を遮り、前が見えない、テールランプが後続車から見づらく追突のおそれがあるなど不安がつきまとう。融雪ヒーターはヘッドライトやテールライトに極細ラインヒーターを貼り付け、外気温+約50度の熱を発生。シンプルで有効性の高い融雪機能でこれらの不安を解消する。
PIAAではこれまで、発光部分が直径62mmの円形タイプを発売していたが、今回、薄型ヘッドライトや縦長テールライトに対応する200mmの細長タイプを追加した。
取り付けはリレーハーネスを使用せず、シンプルな配線を実現。ACCまたはポジションランプに結線するだけで作動する。外気温感知オートON/OFF機能も搭載。気温5度を境目に自動で融雪機能が作動する(ACC接続の場合)。ポジションハーネスに接続の場合は点灯時のみ自動作動となる。
洗車機はブラシ式、高圧洗浄式どちらにも対応。センサーハーネスは3年、ヒーターユニットは1年保証。ヒーターユニット部は1年に1回の交換を推奨している。