ヤマト運輸と燕市は11月7日から、燕市の循環バス「スワロー号」による道の駅「SORAIRO 国上」に農産物を配送する実証実験を実施する。
実証実験は、生産者が各自で直売所に農産物を納品するところ、主に燕地区の生産者がヤマト運輸の燕営業所に農産物を納品する。ヤマト運輸は農産物をまとめて燕市役所へ輸送し、市の循環バス「スワロー号」に積み込む。「スワロー号」は「SORAIRO 国上」の停留所に到着すると、スタッフが農産物を荷下ろしして売り場に陳列する。
11月7日から30日までの平日に実施する。
「SORAIRO 国上」は今年7月にリニューアルし「ファーマーズ・マーケット」として農産物売り場を大幅に拡大した。実証実験を通じて市内全域から農産物を集め、より魅力的な売り場にすることで、地場農産物の販路拡大や地消地産につなげる。