資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月17日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.4円高の169.1円。5週間ぶりの値上がりとなった。
地域別では北海道が前週比0.8円高の166.0円、東北は同0.3円高の166.1円、関東は0.6円高の167.8円、中部は同1.3円高の168.5円、近畿は0.3円高の168.3円、中国は0.5円高の167.7円、四国は同0.2円安の171.7円、九州沖縄は同0.4円安の174.5円だった。
ハイオクガソリンは179.9円、軽油は149.1円。ともに前週から0.4円の値上がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月19日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は155.9円/リットル(前週比+0.2円)、ハイオクは168.1円/リットル(+1.7円)、軽油は132.7円/リットル(+0.9円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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