長野県上田市の大型複合商業施設アリオ上田で9月23日、「秋のクラシックカー展示会」が始まり、オールドダットサンをはじめとした日産車や内外のヒストリックカー約60台が集まった。
3日間に渡るイベントで、24日はBMC『ミニ』や軽自動車など、25日はシザーズドアに改造したダイハツ『コペン』やアンダー1000ccの小型車などを展示。また25日は上田警察署のパトカーを先導に交通安全パレードを行う予定。
昨年9月に初めて行われたイベント。好評を得た形で今年のゴールデンウイークに3日間開催。こちらも大人気となり、年2回目も、と秋の開催となった。日本旧軽車会(吉崎勝会長)と全日本ダットサン会(佐々木徳治郎会長)が全面協力し、地元長野の旧車愛好家も数多く参加した。
初日の23日は”にっさん”にかけて日産車が中心。1938年式のダットサン17型フェートンや日産オースチン『A50ケンブリッジ』、歴代の『スカイラインGT-R』などが並んだ。3座の『フェアレディ1500』、4代目の『グロリア』2ドアハードトップ、2代目前期型の『セドリック』セダンスペシャル6など、なかなかレアな車も目を引いた。
参加資格は2000年(平成12年)までに製造された車両ということで、幅広い展示内容。小さな子供を連れた若いお父さんやお母さんたちにも懐かしく感じられるような車があり、老若男女で楽しめる催しとなっている。