ダムドが9月10日、道の駅富士川(山梨県)にて、ファン感謝祭イベント「DAMD PARTY」を開催。昨年度から規模を拡大して、ダムドのエアロパーツ装着車両やショップデモカーが数多く展示された。
1番の見どころは、全国から集まってきたダムドパーツ装着のユーザー車両だろう。ダムドでは主に軽SUVおよび軽バンをターゲットとしたエアロパーツを、近年は数多くリリースしている。中でもベース車両の人気と相まって、会場内ではやはりジムニーがかなりの数を占めていた。
ジムニーとひと括りにしてもオーナー次第で仕様はガラッと異なる。アウトドアイメージが似合うライトなカスタムから、オフロードを攻める競技車両のようなルックスまで実に多種多様だ。さらにチューニングも加わるともっと面白い。場内ではターボチューンが施されたAVOのデモカー、さらにはオンロードを本格的に走るためにシャコタン仕様でトータルチューニングされたレインボーオートのデモカーも展示されていた。
また、ダムドのデモカーも数多く会場へと展示。最新作となるスズキ『エブリイワゴン』がベースの「リトルD. エブリイ」を筆頭に「N-VAN マリブ/デナリ」さらに「スペーシアギア ノマド」の4台が展示。
さらにジムニーでは、ダムドのアイコニックなモデルとなっている「リトルD.」を筆頭に、輸入車のSUVをオマージュした「リトルG/リトルB」、さらに初代ジムニーをイメージした「ザ・ルーツ」が展示。その他、軽SUVでは「ハスラーカラビナ/クラシコ」、「タフト リトルD. /80’s」とフルラインナップが集まった。
そしてトーヨータイヤブースでは、10月からの一般販売に先駆けて新作「オープンカントリー785」を会場限定で販売。当日限定でオンライン申込という形での先行受注を行なった。トーヨータイヤブースだけでなくAPIOブースにも、早速装着したデモカーを2台展示。特にジムニーオーナーから熱い視線を集めており、担当者へ質問をしているユーザーも多く見られた。
トークショーイベントではアウトドア系インフルエンサーの「さーやん」Youtuberの「ちぬ子」を中心に、MCのシューマッハを加えた軽妙な掛け合いによって思わず足を止める観客も。当日は晴天にめぐまれたこともあり、最後は恒例となるじゃんけん大会で幕を閉じた。
ダムド代表の面高翔五氏によると「DAMD PARTYは“出会う、繋がる、広がる”をテーマに開催しました。弊社はあくまでもメーカーなので、主に販売はディーラーやショップを通じて一般のお客様の元に届いています。やはりユーザーさんから直接意見をいただいたり実際のリアルなカスタム車両を数多くみることができ、参考になることばかりでした。ぜひ次回にご期待ください!」とのこと。次回開催のDAMD PARTYに注目しよう。