NEXCO 3社とJB本四高速、日本道路交通情報センターは、お盆期間(8月10-16日)の高速道路での交通集中による渋滞予測をとりまとめた。
例年並みの交通状況の場合、今年は下り線では8月11日(木・祝)および13日(土)に、上り線では14日(日)に渋滞が多く発生すると予測。高速道路関連各社は、渋滞予測の内容を確認のうえ、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からも、利用日や時間帯を変更するなど、渋滞を避けた利用を呼びかけている。
10km以上の渋滞はお盆期間中、下り線で157回、上り線で196回、合計353回発生すると予測。ピークは下り線が13日(土)で40回、上り線が14日(日)で49回発生するとみている。また30km以上の渋滞は、下り線で11回、上り線で12回、合計33回発生すると予測している。コロナ禍で外出自粛となっていた昨年と比較すると渋滞回数は大幅に増加しているが、コロナ禍前の2019年と比較すると、10km以上の渋滞は25.9%減、30km以上は43.5%減となる。
特に長い渋滞発生予測
・東北道(下り)8月11日(木)10時頃 45km 矢板北PA付近
・関越道(上り)8月15日(月)17時頃 40km 高坂SA付近
・東名高速(下り)8月11日(木)8時頃 45km 秦野中井IC付近
・中央道(下り)8月11日(木)5時頃 45km 相模湖IC付近
・東名高速(上り)8月14日(日)15時頃 50km 綾瀬スマートIC付近
・名神高速(下り)8月13日(土)17時頃 30km 深草バスストップ付近
・名神高速(上り)8月11日(木)9時頃 30km 大津IC付近
・名神高速(上り)8月13日(土)9時頃 30km 大津IC付近