ポルシェジャパンは、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京。千葉県木更津市)に施設内6つ目のモジュールとなる「キックプレート」を新たにオープン。6月1日よりドライビングプログラムの予約受付を開始する。
キックプレートでは、埋設された油圧プレートを車両のリアアクスルが通過する瞬間に、センサーがプレートをランダムに左右へと動かし、強制的に車をスピン状態に持ち込む。ドライバーは、散水システムで滑りやすくなったコンクリート路面上で車両姿勢をコントロールするトレーニングを実施。水や雪、氷上でのスリップなど、突如として車の挙動が不安定になった状況下で、迅速かつ的確な反応をするためのドライビングテクニックを学ぶことができる。
また空気圧で駆動する障害物がキックプレート上の左右、中央など、さまざまな場所に出現。不意な飛び出しなどへの対処を学べると同時に、ポルシェの高い安全性を日常的に感じることのできるユニークなモジュールとなっている。
キックプレートでのドライビング体験は、ポルシェドライビングコーチが助手席に付き自身で運転する90分間のドライビングプログラムにて体験でき、21歳以上で免許所有者なら誰でも申込み可能だ。