資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月30日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.6円安の168.2円で7週連続の値下がりとなった。
地域別では北海道が前週比0.4円安の166.6円、東北は0.6円安の164.9円、関東は0.7円安の166.0円、中部は0.5円安の166.9円、近畿は0.7円安の168.2円、中国は0.4円安の166.7円、四国は0.9円安の171.0円、九州沖縄は0.6円安の174.6円。全エリアで値下がりとなった。
ハイオクガソリンは0.7円安の178.9円、軽油は0.6円安の148.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月1日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は154.6円/リットル(前週比-0.3円)、ハイオクは165.8円/リットル(+0.5円)、軽油は131.1円/リットル(+0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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