住友ゴム工業は、4月8日から24日に「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を実施。点検の結果、整備不良率は20.1%で前年から6.9ポイント減少と改善傾向が見られた。
住友ゴムでは、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝、空気圧、表面の損傷などの点検を行う「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を2008年から継続して行っている。昨年秋の点検から、プロの点検に加え、AIタイヤ点検ツールを導入。今回はダンロップ直営店「タイヤセレクト」にて合計1370台のタイヤを点検した。
その結果、タイヤの整備不良率は20.1%。不良別では空気圧の過不足が11.5%、表面の損傷が9.9%、偏摩耗が4.5%、残溝不足が2.2%と続いた(各不良率は重複を含む)。