「ビートは、1991年5月に誕生し、 今も多くのお客様に愛され続けています。ホンダとしても「ビートをより長く 楽しんでいただきたい」という想いで、この度、一部純正部品の生産を再開することを決定しました」
そうホンダが宣言してから、『ビート』の再販売部品が注目を集めているが、実はホンダは2021年4月に生産終了した『アクティ・トラック』の部品も再販売していた! 「広く公表はしていなかったけど、このオートアフターマーケットで初めて大きく公開した」という。その数、3月時点でなんと58点。
今回の第19回国際オートアフターマーケットEXPO 2022(IAAE 2022/3月9~11日/東京ビッグサイト)でホンダは、ピストンリングセット(3630円)、トランスミッションマウンティングラバー(3927円)、ブレーキマスターシリンダーセカンダリーピストン(2046円)、ラジエータークーリングファンモーター(1万6610円)、インストールパイプサーモバルブ(3058円)、タイミングベルトドリブンプーリー(3817円)、アクセルスロットルワイヤー(4730円)、フューエルメーターユニット(4246円)、コンビネーションスイッチ(1万5400円)、フロントコンビネーションライト(9020円)を実機展示した。
アクティ・トラックの全国残存台数は2021年12月時点で57万1752台。この残存車に供給される再販部品の出荷数ランキングは、1位がスロットルワイヤー、2位がバルブロッカーアームスプリング、3位がラジエータークーリングファンモーターと続く。今回の実機展示は、4位以降の部品を展示した格好。
またホンダ・ビートの2021年12月時点全国残存台数は1万7072台。再販部品出荷数ランキングは、クラッチレリーズフォークスプリング、2位がライセンスライトレンズ、3位がタイミングベルトテンショナーボルトという。同社ブースでは、ビート向け再販部品はライセンスライト(6435円)、エアコンヒーターモーター(3万1130円)、リヤダンパーユニット(8万7230円)を実機展示していた。