後付け可能な安全装置「とまるんデス」とは?…2022年初に登場 | CAR CARE PLUS

後付け可能な安全装置「とまるんデス」とは?…2022年初に登場

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とまるんデス
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  • 「アクセル」を過剰に踏み込むとアクセルをオフし加速を抑制、さらに「ブレーキ」を踏み込む動作に変換
  • アクセルオフとブレーキ制動

ジャパン・ハイブリットサービスは、踏み間違い時にブレーキ制動により自動車を停止する後付け可能な安全装置「とまるんデス」を開発。2022年初から販売を開始する。

衝突被害軽減ブレーキが2021年11月から国産新型乗用車に義務付けられた。一方、それまでに登録された自動車には衝突被害軽減ブレーキが搭載されていなモデルが多く、後付け型の「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」の普及が進んでいる。

一般的なペダル踏み間違い急発進抑制装置は、ブレーキと誤ってアクセルを踏み込んだ際に、電子制御で強制的にアクセル信号をキャンセルし、加速を抑制するというもの。ドライバーが冷静にブレーキを踏まないと自動車は止まらない。今回発売する「とまるんデス」は、ペダル踏み間違い急発進抑制装置にはない、ブレーキ制動で自動車を緩やかに停止する。

とまるんデスは電子部品を一切使用しないメカニカル式。アクセル制御、ブレーキ制御は車に実装されている部品そのものの機能をそのまま利用している。アクセルペダルを一定角度以上に踏込むとアクセルをオフ、さらに踏み込むと連動してブレーキが機能し、緩やかに停車。アクセルペダルが初期位置に戻れば、アクセル機能は通常状態に復帰する。

価格は8万8000円(消費税、取付費用等別途)。

ブレーキ機能搭載でペダル踏み間違の事故を抑制、「とまるんデス」発売へ

《纐纈敏也@DAYS》

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