国土交通省は12月17日、あおり運転や事故の記録・証拠となるドライブレコーダーの普及を啓発するビデオを作成して公開した。ドライブレコーダーは悪質なあおり運転や、事故の記録・証拠として活用されるなどのメリットが認知され、急激に普及が進んでいる。2019年度は約483万台が出荷された。国土交通省では、ドライブレコーダーの普及啓発を目的に、搭載車であることを外部に明示することで、あおり運転の抑止になることや運転のくせを客観的に確認・見直し、安全運転の意識向上につながることなどのドライブレコーダー搭載のメリットや、映像を記録するSDカードに寿命があることや、保安基準で定められた場所に設置するなどの使用上の注意点をまとめた啓発ビデオを作成、公開した。