NEXCO西日本は、高速道路の保全事業や建設事業を見学できる夏休み企画「親子で“なるほど! 高速道路発見”」を今年も開催。参加者を募集している。「なるほど! 高速道路発見」は、交通・物流で重要な役割を担い、災害時には命の道として、生活や経済を支える高速道路がどのようにして造られ、管理されているのかを多くの人に知ってもらうために2015年1月から開始。これまでに5000名を超える応募を集めている。今回は夏休み企画として、現在、建設を進めている中国横断自動車道姫路鳥取線の播磨新宮インターチェンジ工事と、四国横断自動車道の吉野川大橋工事の現場見学会を開催する。普段、関係者以外は立ち入ることのできない工事現場で大型機械などを間近から見学し、高速道路ができていく様子を学ぶことができる。吉野川大橋工事(延長約1.7km)は、日本最長級のコンクリート橋を架設するもの。今回は陸上部にある橋の部品の製作工場などを見学する。実施日時は7月25日(水)10時から11時(予定)、募集人数は20名。播磨新宮ICは、現在、工事最盛期。開通後には見ることができない迫力のある高速道路の現場を見ることができる。実施日時は7月28日(土)13時から17時(予定)、募集人数は25名。そのほか、24時間365日高速道路を支える管理業務の紹介や維持管理車両などに触れることができる企画も用意している。いずれも参加条件は、小学生以上の子どもとその保護者で1組2名以上。「なるほど! 高速道路発見」受付サイトの申し込みフォームより受け付けている。