東洋ゴム工業は、乗用車用低燃費スタンダードタイヤ「SD-7」を新たに開発し、4月1日より発売すると発表した。新商品SD-7は、低燃費性能と耐摩耗性能を高次元で両立し、タイヤラベリング制度における転がり抵抗「A」、ウェットグリップ性能「c」を取得した新スタンダード低燃費タイヤ。ワイドトレッドが操縦安定性に寄与するとともに、外側からの力による変形に強い高剛性リブパターンが優れた摩耗ライフと転がり抵抗の低減を両立している。新製品は、タイヤの剛性を高める「高硬度プライトッピング」と軽量化に伴う剛性低下を防ぐ「高硬度ビードフィラー」の採用により、操縦安定性を向上。ナノレベルでゴム材料開発を制御する独自の材料設計基盤技術「ナノ バランス テクノロジー」を用いたゴム配合により、転がり抵抗が従来品(TEO Plus)比で17%低減した。トレッドコンパウンドにはアクティブポリマーを採用。転がり抵抗を低減させながら摩耗ライフを12%向上させた。サイズは13インチから18インチまで全21サイズ。価格はオープン。また軽自動車およびコンパクトカー向けに「SD-k7」をTEO plusの後継商品として新たに開発し14サイズを販売展開していく。
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