コンチネンタルは12月14日、米国ラスベガスで2018年1月に開催されるCES2018において、新開発のデジタルコクピットを初公開すると発表した。デジタルコクピットは、コンチネンタルと同じドイツの自動車メーカーを中心に、採用の動きが加速。メルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、アウディなどが、新型車にデジタルコクピットを搭載している。コンチネンタルがCES2018で初公開する予定の新開発デジタルコクピットでは、ダッシュボード全面に広がるデザインが特徴。大きくカーブしたガラス面の下に、複数のデジタルディスプレイをレイアウトする。また、デジタルサイドミラーから中央ディスプレイに至るまで、完全に統合されたシステムを提案。ディスプレイには、触覚フィードバック技術を導入。ドライバーを監視するためのカメラは、自動運転など次世代車両を見据えた技術となる。