九州で2年に一度のクルマの祭典「福岡モーターショー2017」が12月15日、開幕。6回を数える今回は、マリンメッセ福岡・福岡国際センター・福岡国際会議場の3エリアで展開、12月18日まで開催し、4日間で15万人の来場者を見込む。今回のテーマは「クルマと変えよう 暮らしの未来」。3つのエリアに、国内4輪9ブランド、国内2輪2ブランド、海外4輪19ブランド、海外2輪8ブランドが出展。1か月前に行われた東京モーターショー2017の熱気をそのまま博多へ持ち込んだかたち。福岡モーターショーならではの企画もある。福岡国際会議場では、小学生を対象とした「トヨタ九州ものづくり教室~電力回生自動車をつくって走らせよう~」が12月17日に行われる。また期間中、福岡国際会議場で「北部九州クルマの歴史と未来展」が開かれ、北部九州における自動産業の歴史やこれまでの生産車両展示、次世代技術を搭載した体験型コックピット展示などが行われている。そしてグルメエリアも九州ならでは。福岡・長崎・熊本・鹿児島・宮崎・大分の地元B級グルメが一堂に会するGOGO!グルメストリートは、初日の午前中から行列ができていた。