「自分でキズを修復するコーティング剤」と聞いて驚く読者もいるだろう。そんなウワサを聞きつけた編集部は、早速情報を入手した。そのコーティングの正体とは、自動車部品の輸出入などを手がけるブリッジ(砂田浩司社長、大阪市住之江区)が展開する、プロカーショップ向けの自己修復コーティング剤「FEYN LAB(ファインラボ)」だ。この商品は、米ファインラボ社の手塗りタイプの自己修復機能を持つコーティング剤。3層重ね塗りで最大膜厚は15ミクロンを誇るという。愛車の拭き上げ時のタオル傷や、細かなスクラッチ傷であれば、ヒートガンなどの熱によって最大80%の修復が可能だというから驚きだ。今後、本格的に日本で展開していく商品とあって、今年7月に行われたプロショップ向けの講習会では、早くも関係者の間で話題となった。百聞は一見にしかず、まずは以下の動画をチェックしてほしい。プロショップが、ファインラボの導入する際には、コーティングブースや赤外線ヒーターなどが必要となるが、多くのプロショップから求められる性能を併せ持つファインラボは、今後も注目を集めることになりそうだ。◆デントリペアの国際大会「IASRE」の会場で日本初公開!12月12日、13日大阪で開催されるデントリペアの国際大会「IASRE2017」(主催:日本デントショップネットワーク本部)の会場内の特設ブースに、ファインラボが展示される。なお会期中には、FEYN LAB USAからコーティング剤の開発に携わっているアメリカで有名なディテーラーのジョニー氏が来日し、自己修復コーティングのデモストレーションも行われるという。気になるプロショップの関係者は要チェックだ。自己修復機能を持つ、今までになかったコーティングを会場で体感してほしい。◆デントリペアの国際大会「IASRE2017」http : //iasre-japan.com/ja/TEL:072-273-5571Eメール:info@dent-shop.com