元レーシングドライバーでモータージャーナリストの太田哲也氏が校長を務める「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Volkswagen」が12月23日、フォルクスワーゲンオーナーを対象に袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで開催される。同イベントのテーマは「正しい運転を、楽しく学ぶ」。クルマの運転が上手くなれば安全につながるという基本理念のもと、座学と参加者自身の愛車による走行を通じて、ドライビングに関する知識、意識、技術の向上を目指す。今回は、フォルクスワーゲン グループ ジャパンとのコラボにより、『ゴルフGTI(MY18)』『ゴルフR(MY18)』および『ゴルフGTI パフォーマンス』『ゴルフR パフォーマンス』などの高性能モデルをはじめ、新フラッグシップモデル『アルテオン』や『パサートGTE』『パサートGTEヴァリアント』『ティグアン』などが教習車として登場。講師陣が運転する教習車に同乗しながら解説や質疑応答を通して学ぶ「ガイドクルーズ講習」や、家族、同伴者もサーキット(同乗)走行を体験できる「サーキットサファリ」など、各種プログラムも予定されている。レッスンプランは愛車で参加する「ベーシックレッスン」、「アドバンスレッスン」の2クラスで、いずれもガイドクルーズ講習が含まれる。ベーシックレッスンは、午前中に座学を行い、運転の基礎や心構え、クルマの動きなど理論的なことを学ぶ初級者向けプラン。リスクの低い広場特設コースでのスラローム走行レッスンが中心で、サーキット走行は先導付きとなる。アドバンスレッスンは、座学および先導車付き慣熟走行後にフリー走行を中心にサーキット走行を楽しめるプラン。座学で理論を学んだ上で、愛車でフリー走行を楽しめるため、自己流のドライビングスタイルを改善したいと思っている人にオススメのプランとなる。参加費用(税別)はランチと傷害保険付きで、ベーシックレッスンが2万円、アドバンスレッスンが2万2000円。そのほか、慣熟走行時の同乗やサーキットサファリを楽しめる同伴者ライトプランも2000円で用意する。また当日は、併催イベントとしてVWが推進する安全装備の体験講習や、タイムアタックイベント「スパタイGP2017年VWカップ特別戦」も開催。盛りだくさんの一日となる。