11月25日、26日に第1回女性ラリー大会 「WOMEN IN MOTORSPORT L1 RALLY in 恵那 2017」が、岐阜県恵那市で開催される。区間は岩村町をスタート及びフィニッシュとする90km。歴史ある恵那の街並みを女性ドライバーが疾走する。日本初の女性ドライバーだけによって競われるこの大会には、40台がエントリー、ドライバーおよびコ・ドライバー総勢80名が参戦する。エントリー車両には、トヨタ『86』、三菱『ランサー』、スバル『インプレッサ』、ホンダ『インテグラ』など人気のラリー車から、トヨタ『アクア』などのハイブリッド車やトヨタ『ヴィッツ』のオートマチックCVTラリー車も参戦。11月25日、午後0時には、恵那市岩村町にある岩村振興事務所庁舎に競技会本部および各車両が整備を行うサービスパークが開設され、午後1時50から参戦者によるレッキ(コースの試走)が開始される。26日は、午前9時より恵那市岩村本通りにてセレモニアルスタートが行われ、スペシャルステージの「ふるさと農道」や「恵南道路」に参戦車両が向かう予定だ。ラリー開催期間中は、岐阜県恵那市主催の関連イベントも行われ、25日には、岩村コミュニティセンターにて、午後2時から午後4時の間、国際A級女性ドライバーの井原慶子選手による交通安全イベント、26日には、女性クラフト作家による作品のブースや恵那市役所よりクラシックカーパレードを予定している。「L1」は、FIA:国際自動車連盟およびJAF:日本自動車連盟、一般社団法人WOMEN IN MOTORSPORTSが推進する「WOMEN IN MOTORSPORT」の活動として、今年から発足した女性だけのモータースポーツシリーズ。6月に富士スピードウェイにて開催された第1回女性レース大会「L1 RACE」では総勢25名がエントリーした。