富士急行(山梨県)は11月18日、富士急行線の鉄道イベント「富士急電車まつり2017」を開催する。創立80周年記念イベントとして2006年に始まり、今年で11回目。今回も下吉田駅をメイン会場とし、他に河口湖駅と電車修理工場(富士山駅から徒歩約5分)でも行われる。下吉田駅では駅員・車掌の仕事体験や、2016年に引退した2000系電車「フジサン特急(旧)」の展示・車内見学などを実施。このうち車掌の仕事体験(10時10分~11時30分)では5000系電車「トーマスランド号」を使用する。5000系は1975年に登場した電車。富士急行が日本車輌製造に発注し、2両編成1本が製造された。富士急行が自社線向けに導入した最後の新造車両で、これ以降の車両は全て他の鉄道会社から譲り受けた中古車両となっている。現在は「きかんしゃトーマス」のキャラクターで車内外が装飾されている。電車修理工場では、電車との綱引きや車両部品の展示、車両メンテナンスの仕事体験などを実施。河口湖駅では車両の撮影会と洗車機通過体験が行われる予定だ。
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