ユピテルは、360°カメラとカーセキュリティセンサーで、走行中も駐車中もしっかり記録するカーモニタリングドライブレコーダー「S10」を発売した。S10は、可動式カメラに加え、4つのセンサーで駐車を監視する。「衝撃センサー」、「傾斜センサー」、「ドア開センサー」に加え、業界初となる「エリアセンサー」を搭載。独自のマイクロ波技術による遠近2段階検知で、不審者が車両に近付くとカメラが起動状態になり、さらに近接近を検知すると記録を行う。駐車監視モードへの移行はエンジンをオフにするだけ。車両バッテリーの電源供給により最長約2週間の駐車監視に対応し、もしもの時も周囲の状況や車種などが記録でき、犯人特定に役立てることができる。駐車監視中の録画モードは、「常時」と「イベントのみ」の2種類を用意。常時モードでは、車両のエンジンをOFFにした後も、一定時間録画を行う。万が一、衝撃・傾斜・ドア開を検知した場合、発生前後のデータを1ファイルとして保存する。イベントのみモードは、衝撃・傾斜・ドア開を検知した場合のみ映像を記録する。また暗所撮影用のLEDを搭載するほか、エンジンオフ時に駐車監視モードに移行しない「キャンセルエリア」を設定することもできる。搭載する全周囲360°可動式カメラは上下210°の角度調整が可能。車両の前後、左右、車内など、車両周囲全体の撮影に適しており、駐車監視はもちろん、走行中の事故時も、1台で前後・左右・車内も記録し、万が一の状況をより確実に記録する。また、スマートフォンで記録映像の再生、録画の操作、本体の設定、ライブ映像の確認ができる専用アプリ「SQ Remote」も用意する。価格はオープン。
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