年を追うごとに進化しているSUBARU(スバル)の「アイサイト」。その最新版が「アイサイト・ツーリングアシスト」として、先日マイナーチェンジされた『レヴォーグ』と『WRX S4』に搭載された。その魅力を体験できる試乗イベントが東京・六本木ヒルズで開催中だ。このイベントは『アイサイト・ツーリングアシスト体感試乗プログラム』として、夏休み期間中に六本木ヒルズで開かれているイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の一環として実施されている。「アイサイト・ツーリングアシスト」は、スタート時から120km/hまでの間(設定は135km/hまで可能)で先行車に追従する他、ステアリング操作を伴うレーンキープを可能にするなどして、自動運転のレベル2を実現する先進安全運転支援技術として登場した。ただ、いくら説明されても体験してみなければその機能を理解しにくい。「近所のディーラーでも体験できるでしょ」と言うなかれ。このイベントではアドバイザーが同乗し、首都高速を使った試乗を通して詳しく解説してもらえるのだ。こんなチャンスは滅多にない。試乗の受付は六本木ヒルズのノースタワー。そこには新型レヴォーグやWRX S4が展示され、スバルスターズによるガイド・プレゼンテーションも実施されている。試乗は「アイサイト・ツーリングアシスト」を搭載した新型レヴォーグで行われ、六本木ヒルズ地下4階にある駐車場が出発地点だ。試乗コースは先導車に追従する格好で、六本木通りから首都高・都心環状線内回りの飯倉ランプに入り、有明JCT→辰巳JCT→9号線福住ランプを往復する。このうち体験試乗できるのは、往路の辰巳PA~復路の芝浦PAの区間だ。これ以外の区間はスバル側スタッフが運転をする。この理由は「アイサイト・ツーリングアシスト」の特徴を体験するのには首都高が最適であるということと、慣れない都内の一般道を走ることによるリスクを避けるためもある。試乗時間はトータルで90分ほどとなる。開催日は第一期が8月11~20日、第二期が26~27日。すでに第一期の参加募集は終了しているが、第2期は24日まで受付中。また、ネット上で予約がいっぱいになっていても、平日であれば交通事情の関係で余裕も生まれることもあるという。体験試乗は3人まで同乗が可能だ。
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