ケンウッドは、書き換え回数と長時間データ保持能力に優れ、ドライブレコーダーに最適なmicroSDHCメモリーカード3種を6月7日より発売する。SDカードは繰り返しデータを書き換えることにより内部部品が消耗する特性を持っており、頻繁にデータの書き換えを繰り返すと、消耗が早く、エラーが起きやすくなる。新製品は、一般的なTLC方式の約100倍、また高耐久MLC方式の約10倍の書き換え回数と長期間のデータ保持能力を備え、主に業務用に使用されているpSLC方式を採用し、繰り返し書き換えと長期間データ保持を可能にしている。また、同社ドライブレコーダー「DRV-N520」「DRV-410(D)」と連携し、SDカードの交換時期を画面表示や音声で知らせする「SDカード寿命告知機能」に対応。SDカードの寿命による録画エラーを未然に防止する。ラインアップは8GBの「KNA-SD8A」、16GBの「KNA-SD16A」、32GBの「KNA-SD32A」の3種類を用意。価格はいずれもオープン。