資源エネルギー庁が11月24日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月21日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.5円値下がりし125.8円となった。レギュラーガソリンの値下がりは2週連続。地域別では、中国で1.0円、北海道で0.9円、近畿で0.6円、中部と九州・沖縄で0.5円、東北と四国で0.4円、関東で0.3円、全エリアで値を下げた。ハイオクガソリンは0.5円安の136.6円、軽油は0.2円安の104.9円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は116.7円/リットル(前週比-0.4円)、ハイオクは126.3円/リットル(-1.1円)、軽油は92.7円/リットル(±0円)だった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。