東京海上日動火災保険は、自転車傷害補償特約(一時金払)を新設し、既存の個人賠償責任補償特約とあわせた自動車保険特約「サイクルパッケージ」を2017年4月1日より発売すると発表した。自転車事故は5分に1件の割合で発生しており、近年、賠償額が高額になるケースがあることから、社会的関心が高まっている。また、約7割の世帯で自転車を保有している一方、半数近くが自転車事故に備える保険に加入していない状況にある。同社ではこれらの状況を踏まえ、自転車事故をトータルに補償するため「サイクルパッケージ」の販売を決定した。自転車傷害補償特約の補償内容は、自転車で転んだり、歩行中に自転車と衝突して怪我をした場合、5日未満の入院に対して1万円、5日以上の場合は10万円から100万円を補償。後遺障害や死亡時は最大300万円を補償する。また、自転車搭乗中、他人に怪我をさせてしまった場合は、個人賠償責任補償特約でカバー。国内事故は無制限、国外事故は1億円を限度に補償する。サイクルパッケージの保険料は月々310円。補償は記名被保険者とその家族が対象となる。
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