米国のEVメーカーのテスラモーターズは10月17日、パナソニックと共同で、太陽電池の生産工場を建設することを内容とする検討に入ったと発表した。太陽電池の生産工場は、米国ニューヨーク州バッファローに置く計画。同工場において2017年から、太陽電池の生産を開始する予定。なおテスラモーターズは2016年8月、ソーラーシティの買収を発表。太陽電池の生産には、ソーラーシティの技術も導入される見通し。今回の発表は、テスラモーターズとパナソニックの協力関係拡大の一環。この協力関係には、米国ネバダ州のバッテリー新工場、「ギガファクトリー」において、EVおよびバッテリーを共同生産することも含まれる。テスラモーターズのJB Straubelチーフテクニカルオフィサーは、「パナソニックとの協力関係の拡大に興奮している」とコメントしている。