ローム(京都市)はCEATECで、スマホで乗員の認証を行い、脈波センサによる乗員モニタリングや、高精細パネル、ハイレゾオーディオなどを組み合わせた自動車運転シーンの近未来を展示。同社のキーデバイスである車載通信IC、センサ系などを紹介していた。まず乗り込むときは、クルマのキーとなるスマホをドアノブ部分にかざす。Bluetoothモジュールと静電タッチセンサにより、乗員を認証しドアが開く(スマートエントリー)。乗り込むと、ハンドルの左手を添えるあたりに脈波センサがあり、「この脈波センサが乗員をモニタリングし、休憩をうながしたり、運転に適した音楽や空調をコントロールしたり、将来的には危険回避、路肩停止なども実行できるようになるだろう」という。また、座席には赤外イメージセンサも搭載され、乗員の状態を常に検知している。またスタッフが前方へまわり、LEDヘッドランプに向けて懐中電灯をあてると、LEDの点灯量が変化する。「これはLEDマトリクスドライバICなどによる減光で、対向車の灯りを検知し、ドライバーの目線とヘッドランプの目線の両方で、配光・調光を調節している」という。同社ブースには、VenturiフォーミュラEチームのマシンに搭載されたインバータも展示し、「Season3のインバータにはロームのSicパワーデバイスが採用されている」と記されていた。
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