国土交通省は12日、橋梁などの2015年度点検結果を発表した。2014年7月から道路管理者は、全ての橋梁、トンネルについて5年に1度、近接目視による点検を行うこととなった。今回、2年目にあたる2015年度の点検の実施状況や結果を「道路メンテナンス年報」としてとりまとめた。それによると定期点検が本格化し、橋梁では約28%の点検が完了した。このうち、約12%の橋梁が早期に修繕が必要となっている。また、第三者被害の予防の観点から最優先で点検を推進することとしている橋梁のうち、跨線橋の点検実施率は約29%で、点検した跨線橋のうち約22%が早期に修繕が必要とされた。跨線橋以外の最優先で点検する必要のなる橋梁の点検実施率では、緊急輸送道路を跨ぐ跨道橋が約39%、緊急輸送道路を構成する橋梁が約38%だった。
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