BSサミット事業協同組合 全国大会2016において販売促進委員会 近藤英男委員長が活動報告と発動方針を発表した。(一部抜粋)昨年度は自動車リサイクルパーツの一括見積システム(BSサミットダイレクトオーダー)の推進を第一義に活動を行ってまいりました。在庫を探すシステムではなく、現場の流れに沿い、今迄の電話やFAXと同じ様に、車両の簡単な情報と欲しい部品を登録するだけで、日本全国300社以上の自動車部品サプライヤー様へボタン1つで見積依頼が行え、利用開始後、現場フロントマンから手間がかからず簡単で便利と、好評を得ており、業務効率改善、お客様へのCS向上等、多大なメリットを生んでおります。また、推進した結果の1つとして、導入率100%であることを報告させて頂きます。当委員会では、自動車補修部品のリサイクルパーツ促進を進めており、リサイクルパーツ使用量の集計、見える化を行っております。使用量は、集計開始以来14ケ月間連続で1万点を超えると言う大きな成果を生み出しました。本年度も連続記録の更新並びに使用量の増加を目指してまいります。ここで1つ紹介させていただきます。“継続的に事業としてリサイクルパーツを購入し、それをお客様へ販売し、自動車を補修する”には古物商の許可が必要ですが、取得せずにお客様の大切な車の補修にリサイクルパーツを利用している事業者も散見されます。本来行ってはいけない行為、コンプライアンス違反であります。我々は全組合員が“古物商”を取得しておりますので、提携損害保険会社様はどうか安心して、BSサミット事業協同組合へ修理をご依頼ください。BSサミットダイレクトオーダーですが、昨年業界紙に於いて磯部理事長が以下のようにインタビューに答えております。「垣根を越えて他団体の利用も可とすることはあるのか?」との質問に対して、「我々だけが使おうなんて、全く思っておりません。同業者も、良いと感じたら使うべきだと思います。業界のみんなが生き延びる為には、他の団体がダイレクトオーダーを利用する事も大いに結構です。」と発言しております。同業者の皆様にもご活用いただくことにより、自動車リサイクルパーツ市場が活性化し、販売する皆様も、そしてお客様も、損害保険会社様にも相互メリットが生まれる事は、間違いないと考えております。勿論、BSサミット内におきましても、リサイクルパーツによる補修を増やすために、“販売促進委員会だより”にて好取組事例の紹介や支部独自の取り組みなど、引き続き紹介してまいります。また、BSサミットニュースでリサイクルパーツの使用量、新しい取り組みもご紹介させて頂きます。次に、“BSサミットモール”の運用を8月1日より開始することを報告させて頂きます。BSサミットモールとはBSサミット組合員と協賛会社様を多面的に繋ぐシステムでございます。協賛会社様の取扱商品は多岐に渡り、単価が決まっている物、現場調査を伴った見積が必要となる物、また、セミナーや研修会もございます。多様なラインナップに柔軟に対応出来るシステムとしており、全組合員へ鮮度の良い情報をいち早く伝達し、多様な商材のアピールの場、商談の場としております。商品やセミナーを組合員が探す際に、写真や文字での説明はもちろんですが、PDFなどの資料で詳細情報を確認でき、動画にてポイントや実際の動きなども確認できるようになっております。今までは伝わりにくかった点も解消し、今まで以上に活発な商談が行えると考えております。最後に、リサイクルパーツの利用拡大に日夜積極的に取り組んでいる組織・団体はBSサミット事業協同組合であり、他の追随を許さないと自負しております。提携損害保険各社様に於かれましては、ロスの改善、お客様へのCS向上の為にも、組織として積極的にリサイクルパーツを利用している我々BSサミット組合員工場への更なるご理解とご協力をお願い申し上げます。
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