国土交通省は、資源エネルギー庁との連携により、自動車の整備技術の高度化を図る目的で、「次世代型スキャンツールの導入」や「次世代型スキャンツールを活用した研修」を支援するため、補助対象となる事業者の二次公募すると発表した。一定の要件を満たすスキャンツール本体購入経費の一部を補助する。補助率は3分の1で1事業場当たりの補助上限額は10万円。対象は自動車分解整備事業者と優良自動車整備事業者。今回の2次公募では、既に次世代型スキャンツールを事業場で保有している場合であっても、買い替えなどで新たに機器を購入する場合は補助の対象となる。また、スキャンツールを活用した研修を実施する経費の一部を補助する。補助率は2分の1で、補助上限額は研修1回につき10万円。公募期間は9月6~9月29日。