TDKと東芝は9月2日、ハイブリッド自動車(HV)やプラグインハイブリッド自動車(PHEV)、電気自動車(EV)向けの車載用インバータの開発、製造、販売を行う合弁会社「TDKオートモーティブテクノロジーズ」を設立すると発表した。現在TDKでは、今後さらなる普及が見込まれているHVやPHEV、EV等の電源周辺ハードウェアとソフトウェアで構成する「エネルギーユニット」のビジネス強化を図っている。これまでTDKでは、車載用の「DC-DCコンバータ」をはじめ、「車載用充電器」、現在開発中の「ワイヤレス給電システム」等を主な製品としてラインアップしてきたが、東芝との合弁会社設立によって、東芝の車載用インバータを製品ラインアップに追加。顧客の多様なニーズに応え、エネルギーユニットのビジネス拡大に結びつけていく。また東芝は、今後も拡大が予想される車載用モータ・インバータ市場において、同社が開発する高効率の車載用モータと、合弁会社が新たに開発する車載用インバータ、TDKが開発するDC-DCコンバータを組み合わせ、HVやEV等向けにシステムとして提案することで、競争力の強化を目指す。新会社の資本金は4億円で、出資比率はTDK 75%、東芝25%。10月1日に設立し、12月1日より事業を開始する予定。
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