マツダの米国法人、北米マツダは8月9日、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)の2017年モデルを発表した。現行アテンザは2015年1月、大幅改良を実施。それから1年半を経た今回、米国で発表された2017年モデルでは、7月に発表された改良新型『アクセラ』に導入された最新装備を盛り込み、アップデートが図られた。エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーなどのSKYACTIV技術群を統合的に制御することで、「人馬一体」の走行性能を高める新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)」の第一弾「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を、北米で初採用。これは、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを緻密に変化させることで、横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロール。タイヤの接地荷重を最適化して、人間の身体感覚に合った自然で滑らかな車両挙動を実現する制御技術。日常域から緊急回避シーンまで一貫した制御効果を付加し、あらゆるドライバーへ運転の安心感を提供。とくに降雪、降雨時などの滑りやすい路面でより高い効果を発揮し、操縦安定性を向上。乗員にかかる加速度の変化をより滑らかにつなぐことで、体の揺れが減り、乗り心地も改善させている。
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