クルマの消耗部品には数々あれど、タイヤやブレーキに並んで重要なのがスパークプラグ。直噴になろうがダウンサイジングターボだろうが、ガソリン車はスパークプラグが点火しなければ、加速はおろかアイドリングも出来ない。国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)でNGKのブースを訪れると、O2センサーやイグニッションコイルなどと合わせて、主力のスパークプラグも展示されていた。中でも注目はアフターマーケット専用の高性能プラグ「プレミアムRX」だ。これは中心電極にイリジウムに加えてルテニウムを配合した合金を使っている。また接地電極の断面が四角ではなく楕円となっているのも特徴で、燃焼室内の混合気の乱流を軽減する効果があるそうだ。それはレースの世界ではプラグの接地電極の向きを合わせるプラグインデクシングに近い考え。最近のエコカーは燃費を極限まで追求しているだけに、このプラグインデクシングを導入しているメーカーもあるのだろうか。「すべてではありませんが、いくつかのエコカー用では、ネジ切りの開始位置を指定されることもあります」とNGKの説明員が教えてくれた。やはり自動車メーカーは、そこまで追い込んだ設計をしているのだった。ところでNGKのイリジウムプラグと言えば、少々高価だが高性能で人気のカー用品。他の自動車部品同様、模造品も出回っているという噂もあるが、メーカーとしてはどのように把握しているのだろう。「海外では模倣品が出回っているかも知れませんが、日本国内は税関がしっかりチェックしてくれているので、現在のところ模倣品は入ってきたことはありません。しかし、海外仕様の製品が並行輸入で販売されていて、これが模倣品なのでは、と思われてしまうケースがあるようです」。実は日本国内仕様のイリジウムプラグは、金属部分をニッケルメッキ仕上げとしているのに対し、海外仕様は蒼白い亜鉛メッキ仕上げになっている。そのため亜鉛メッキの海外仕様は模倣品ではないか、という噂が起こっていたようなのだ。某大手ネット通販サイトで4気筒分のプラグを購入したところ、2本が国内仕様で2本が海外仕様、という組み合わせが届いたこともあったらしい。そのユーザーが心配になってNGKに問い合わせしてきたそうだ。という訳で、金属部分の色が違っても本物のNGKプラグ、性能に違いはない。NGKのイリジウムプラグはネット通販で手に入れても、安心して使うことができるようだ。
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