【ワイパー最新事情】雨の日の視界をクリアに保つ重要パーツ、トレンド&注目アイテムの利点 | CAR CARE PLUS

【ワイパー最新事情】雨の日の視界をクリアに保つ重要パーツ、トレンド&注目アイテムの利点

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マルエヌの各製品。
  • マルエヌの各製品。
  • 【写真01】ミューテクノ エアロデザイン
  • 【写真02】ギラレス
  • 【写真03】ポップコート
雨の多いこの時節、活躍する機会の多いワイパー。ところで貴方は、ワイパーをどのくらいの頻度で交換しているだろうか。ワイパーは、年間で東京ドーム約7個分の面積を拭いていると言われている(JWFの資料より)。これだけ酷使されていれば、寿命が来るのも意外に早い…。

ズバリ、交換時期の目安は、ワイパーブレードが約1年、ゴム部分は約半年。使用状況により違いはあるが、このくらいの期間を経過したら、交換する意識を持ちたいものだ。

さて問題は、何に換えるか、である。どうせならより良いモノを使いたい。というわけで、最新のワイパー事情を分析しながら、注目モデルをご紹介していく。今回取り上げるのは、約60年以上にわたってワイパーを作り続けてきた老舗メーカー、『マルエヌ』の主力アイテムのいくつか。全体的なトレンドと、同社製品ならではのコダワリを、じっくりと解説していく。


■抜群の“空力性能”と“払拭性能”そしてナイスなルックスを、高次元でバランス!

最初に、ワイパーの基礎知識からご紹介していこう。まずは構造から。ワイパー(ワイパーブレード)は、ラバー(ゴム)と、ラバーを取り付ける金属レール部分、それを支える金具、リベット、クリップ、これらで構成されている。この全体が「ワイパーブレード」であり、それを略して「ワイパー」と呼ばれているのである。

なお、典型的な「ワイパーブレード」は、金属レールを支える金具が、いわゆる“トーナメント表(勝ち抜き表)”のような形を成している。なのでこのようなタイプのワイパーは、“トーナメントワイパーブレード”と呼ばれている。キレイに雨水を拭き取るためには、ガラス面全体に均一に圧力をかけたい。トーナメント形状となっているのはそのためだ。支持点を6点とか8点設けることで、均一に力をかけられるのである。

しかしながら、近年主流となりつつあるのは、“エアロフォルム”が採用された“デザインワイパー”と呼ばれるタイプだ。純正ワイパーにもこのタイプが採用されるケースが目立ってきている。

“デザインワイパー”の多くは、空力、さらには見た目が考慮されていることを特長としている。『マルエヌ』製品で言えば、『ミューテクノ エアロデザイン』(写真01)がそれだ。フレームのレバー構成は“トーナメント式”となっていながらも、全体的にはスタイリッシュなエアロデザインで仕上げられていて、抜群の払拭性能と空力性能、そしてルックスの良さを携える。キレイに拭き取れてかつ、高速走行時には空気の流れがコントロールされ、ワイパーの浮き上がりを防止する。

セットされているゴムは、“グラファイトラバー”だ。ナノレベルのグラファイト炭素粒子が、高耐久・高密度コーティングされ、滑らかで安定した払拭性能を発揮する。ちなみに言うと、この“グラファイトラバー”も、今やスタンダードな仕様となってきた。なお『マルエヌ』の“グラファイトラバー”は、特殊製法により、リップ部全体に均等にグラファイトがコーティングされていて、かつ、角部、先端部が剥がれたり割れたりしにく高寿命。動きが滑らかなことと、性能が長続きすることを特長としている。


■世界で唯一の、“油膜を落とせる”ワイパー『ギラレス』。20年オーバーの超ロングセラーアイテム。

ところで『マルエヌ』では、“グラファイトラバー”以外にも特長的なラバーをいくつかラインナップしている。特に注目すべきは以下の2つだ。

まずは『マルエヌ』独自のスペシャルラバー、『ギラレス』(写真02)からご紹介しよう。当製品のストロングポイントはなんと、“油膜を落とす”力を持っていること。このような特長を持つワイパーは、世界中を見渡しても『ギラレス』だけだ。

効果の秘密は、微結晶体粉石にしてラバーに加工されている“トルマリン”。“トルマリン”の持つ永久電極の力で、雨水を微弱電気分解し活性化させ、普通の水では入り込めない油膜とガラス面の界面に入り込ませる。そして油膜を徐々に浮き上がらせて除去していくのだ。

この『ギラレス』、初登場はなんと1994年。その翌年には、「'95日刊自動車新聞用品大賞」も受賞している。それから数えて20年以上にわたり売れ続けている、超ロングセラー製品なのだ。

なお『ギラレス』は、窓ガラスの表面を“親水性”に改質する性能も発揮する。“親水性”とは“撥水性”の対義語であり、ガラス表面に付着した水を水玉になりにくくさせる性質のことを指している。“親水性”のガラス表面は汚れにくく、降雨時にも水滴で光が乱反射することも少ないので、夜間は特に見やすい。好みの問題ではあるのだが、ガラスのコーティングには“親水性”タイプを選ぶプロドライバーも多い。

油膜を落とし、汚れもつきにくい親水タイプの『ギラレス』。1度は試す価値のある逸品
だ。対応も幅広い。


■“シリコンラバー”&“シリコンオイル”の効力で、フロントウインドウに“撥水皮膜”をオン!

そして『マルエヌ』では、ガラス面に“撥水性”を付与するタイプの換えゴムも用意している。それが写真03の『ポップコート』だ。
ガラス面が“撥水性”の性質を持つと、付着した雨水が水玉状態となり、走行中の風圧でどんどん飛ばされていくので視界がクリアに保たれる。

ガラス面に“撥水性”をもたらせるための作業は、60秒ほどで完了できる。水またはウォッシャー液をかけながらワイパーを動かすだけでOKだ。

『ポップコート』によってガラス面に“撥水被膜”ができる仕組みは以下のとおりだ。『ポップコート』にはシリコンラバーが採用されている。そのシリコンラバーがガラス面を動くとき、摩擦抵抗によってシリコン粒子が少しずつガラス面に付着していく。これが“撥水被膜”となるのであり。さらに『ポップコート』には、シリコンオイルも添加されているので、被膜形成時間を飛躍的に短縮させることにも成功している。

なお『ポップコート』には、『マルエヌ』独自の技術によってグラファイトも配合されている。ゆえに動きがスムーズでビビリ音の発生も最小限に抑えられている。

フロントウインドウには“撥水性”を、と考えるのであれば、『マルチコート』をチョイスしよう。ワイパーを動かすだけ、という手軽さがうれしい。使ってみて損はない。


ワイパーの不調には、雨が降らないと気が付かない。そして雨が止むとそのことを忘れがち…。また雨が降ってワイパーの不調を思い出しても、後の祭りだ。ワイパーの好不調は、雨天時のドライブの安全性・快適性に影響する。「ワイパーブレード」は約1年で、「ゴム」は約半年で、定期的に交換し、常にクリアな視界をキープしたいものである。

そして交換ワイパー&ゴムを選ぶときには、『マルエヌ』の各製品にも、ぜひぜひご注目を。ひと味違った拭き取り性能を、体感できるに違いない。

【ワイパー最新事情】雨の日の視界をクリアに保つ重要パーツ、“ワイパー”。トレンドと、注目アイテムの利点を解析!

《太田祥三》

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